都心の住宅街にある急勾配の坂の途中にたつ住宅。坂の勾配と敷地とのギャップを住戸内の床レベルに取り込み、密度の高い住宅街においても、立体的で開放的な住空間をつくりだしました。外観は、近隣の住宅がつくりだす風景に呼応するように、切妻屋根の家型としました。 平面計画だけでは叶えられなかった立体的な住空間が、家族5人のための明るい家を構成しています。